あつまれ どうぶつの森 プレイ評価・レビュー

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あつまれ どうぶつの森
© 2020 Nintendo

 
  簡単まとめ★評価  
  むずかしさ
★★★★★  
まったくむずかしい事が無い
ストーリー ★★★
特にストーリーは無し
あそびやすさ
★★★
簡単操作で誰でもストレス無く遊べる
やりこみ要素
★★★★
コンプリートは無理かもしれない
オススメ度 ★★★
誰でも簡単、まったりスローキャンプ生活
 

 

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基本情報

公式サイト あつまれ どうぶつの森 | Nintendo Switch | 任天堂
ジャンル スローライフアドベンチャー
発売日 2020年3月20日 
対応機種 【Switch】
メーカー 任天堂 
プレイ人数 1人~ (オンライン有り)
CERO A(全年齢対象)

『あつまれどうぶつの森』がどんなゲームなのか簡単に紹介

  • 通称『あつ森』
  • 世界観がカワイイ
  • 「○○をしなければいけない」なんて事は一切無い、好きな様にまったりスローライフ
  • 現実の時間とリンクした朝・昼・夜と春夏秋冬
  • カワイイけど一癖あるどうぶつ型のキャラクター達との交流
  • 材料集めから始める、自分でアイテムを作るDIY
  • 家の中だけでなく外にも家具やアイテムが飾れる
  • 釣り、虫取り、化石発掘、骨とう品鑑定など収集要素も多数
  • 他の人の島にお出かけできるマルチプレイ

『あつまれどうぶつの森』の面白いポイントを詳しく紹介

「ほっ」と一息つける「まったりキャンプライフ」

『あつ森』と言うか『どうぶつの森シリーズ』では決まった目標が一切ありません。

今回のテーマは「無人島キャンプ生活」

気ままに散歩するも良し、釣りをしたり虫を取ったりするのも良し、島民の頼み事を聞くも良し。

時間を気にせず、やりたい事をやりたいように「まったりキャンプ生活」ができます。

忙しすぎて疲れてしまった大人にこそ染みる、あの頃やってみたかった夏休みを体験する事ができます。

一癖あるカワイイキャラクターとの交流

これも『あつ森』と言うか『どうぶつの森シリーズ』の特徴ですが

登場するキャラクターがみんなカワイくて良いヤツばかりです。
(もちろん変なのも居ますが・・・)

何の気無しに散歩していると向こうから駆け寄ってきてくれて「ハイ」とプレゼント。

「いつも頑張ってるから」「あの時助けてくれたから」

プレゼントを選んだ理由も一言そえてくれたりするので、何と言うかスゴイ「ほっこり」しました。

たまに「○○が欲しい」とか「あの子に届けて」とかお願いごとをされますが、しっかり叶えてあげるとちゃんとお礼もしてくれます。
家具やレシピを貰えるチャンスなので、よほど嫌いなキャラでなければ聞いてあげて下さい。

好き嫌いに相性は有ると思いますが、100種類以上のキャラクターが居るのできっと友達になりたいお気に入りのキャラに出会えるはずです。

色々作れるDIYとインテリア

『あつ森』では今までと打って変わって家具や道具を材料から自分で作れます。

そのせいか オノやつりざお といった使うタイプの道具は使用回数が付いて壊れるようになってしまいましたが、自分で作ったという気分は中々。

住民からレシピを貰ったりする事でどんどん作れる物が増えていきます

ついでに服のデザインなんかも自分で作って世界発信できるので、ちょっとしたファッションデザイナーにもなれたりします。

『あつ森』からは、家具やアイテムを家の中だけではなく「外」にも飾れるようになりました。

家の隣に素敵なお庭を作ったり、空き地に遊園地を作ったり、屋外水族館を作ってみたり

島全体で自分のアイディアを表現する事が出来ます。

地形すら変えて、自分だけの島を作る事ができる

ストーリー(?)クリア(?)後になりますが

なんと『あつ森』では山や川といった「地形」を自由に作り変える事ができるようになりました。

「川を作ってみよう」「山を作ってみよう」「邪魔な川や山を無くしてまっ平にしてみよう」

さすがに水源と河口の位置は動かせませんがそれ以外でしたらかなり自由にいじることができます。

一面を湖にかえて「水面都市」、切り立った山の中にたたずむ「山岳地帯」
アイディアしだいで大抵の事は表現できるので、センスが試されます。

この機能の追加で『あつ森』では地形すらもインテリアレイアウトの一部として使えるようになりました。

コレクション要素になる「魚釣り」「虫取り」「化石発掘」

『あつ森』はやり込み要素も十分で、分かりやすい収集要素に博物館があります

釣った魚、取った虫、掘り出した化石 を博物館に寄付する事で、渡した物に関する一言コメントが聞けるだけでなく、しっかリと「展示」してもらうことでどんどん賑やかになって行きます。

もちろん取った魚や虫や化石は部屋にも飾れるので、インテリア方面でも無駄になりません。

魚も虫も相当な種類がいるのでコンプリートはかなり大変です。
夏にしかいないヤツ、冬にしかいないヤツ、そもそもレア過ぎてほとんど見る事が出来ないヤツと様々。

集めるために結構な時間やりこむ事が出来ます。

ゲーム性を重視する人なら「博物館コンプリートタイムアタック」とかいかかでしょうか?
(たぶん途中で死ぬと思いますが・・・)
色々な遊び方を考えるのもたのしいですね。

『あつまれどうぶつの森』の気になるポイントを詳しく紹介

1日の間に出来る事が決まっている

『あつ森』ではオノやツリザオ等ほとんどの道具に「耐久力(使用回数)」が設定されています。

それの何が問題なの?って思うかもしれませんが、コレがかなり厄介な代物。

『あつ森』では DIY つまり自分で材料を集めて道具を作るのですが、その材料(特に石)の一日に取れる数が決まっています。

その日の分を取ってしまったら次の日にならないと復活しませんし、道具は壊れたら無くなってしまいます。

つまり木を切る回数・穴を掘れる回数・虫を取れる回数、釣りができる回数とか、道具を使わなければ出来ない事には事実上の回数制限がかかっています。

その日のやる事が終わってしまうと本当に出来る事がありません。
せいぜいブラブラと住民とお話をするか、インテリアを考えるくらいですが、そんなにガッツリやる事でも無し。

本体設定の時間をいじって次の日にすれば好きなだけプレイできますが、そこまでセカセカするのは『あつ森』らしくないと言うか何と言うか・・・。

他の人と遊ばないと手に入らない物がたくさんある

どうぶつの森シリーズの魅力の一つ「たくさんのアイテム」

家具、果物、洋服・・・

たくさんのアイテムの中から、自分のセンスに任せて好きな様に飾れるのが楽しい。

そのハズですが

どうも『あつ森』でははじめからを選んだ瞬間に、その島で手に入れられるアイテムと手に入らないアイテムがのパターンが決まってしまう様です。

では、どうすれば島に無い家具を手に入れる事ができるのかというと

他の人が作った島に遊びに行けば、自分の島には無いアイテムを入手できます。

今までの作品では全部一人で集める事が出来ましたが『あつ森』ではそうはいかない様子。

オンラインは有料だし、いい歳になると同じゲームで遊んでくれる友達も少なくなります。

家具の数はかなり多いのでパターン内の全てを集めるだけでも一苦労ですが、ソフト1本で完結出来ないのは若干のマイナスポイントかと。

お金(ベル)が大量に必要

今までのシリーズだとお金はそんなに必要なイメージは有りませんでしたが『あつ森』ではお金はかなり重要な要素になっています。

ランダム生成の島に行くのに1万ベル、家の位置を変えるのに1回ン万ベル、川に橋を架けるのに1つン十万ベル。

シリーズ経験者なら分かると思いますが、かなり高額です。

最初の内はともかく、本格的に島のレイアウトを作ろうとするとかなりの頻度で高額を要求される事になるので、一気にお金事情が厳しくなります。

金策に右往左往する姿はリアルな生活そのもの。

それを忘れたいから『あつ森』をやっているので、もうちょっと気軽にできる様にしてほしかった・・・

感想まとめ

70点
ちょっと空いた時間にスローライフ。ガッツリゲーム派には物足り無いけど「ほっ」と一息つける暖かい作品

まさにバカンス体験ゲームと言った雰囲気で、大人と子供で違った目線ながらお互いに楽しい交流が出来るおもしろい作品になっています。

大人なら「子供の頃に出来なかった事にもう一度チャレンジ」
子供なら「ありあまるセンスに任せて自分だけの世界をクリエイト」

このゲームには、大人が憧れる自由と温かさが確かにあります。
疲れた時にこういった「ほっ」とする暖かい作品をプレイしてみるのはいかかでしょうか?

アクションとかRPGとか、ガッツリとゲームがやりたい人にはちょっと物足りませんが
マッタリ自由なゲームを探している人には間違い無くオススメできるゲームになっています。

もしこのゲームで自由なクラフトの面白さに目覚めたら
『ドラゴンクエストビルダーズ』⇒『マインクラフト』の順でプレイしてみてはいかがでしょうか?
できる事の幅がだんだんと増えていきます。

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